2019年11月08日 10/31 第2回減塩教室のご報告
2019年10月31日に、宮地病院で第2回減塩教室を開催したので、ご報告いたします。
日 時 :2019年10月31日(木)10:30~11:15
場 所 :宮地病院1階健診ラウンジ
主な内容 :1)なぜ減塩が必要なのでしょうか?
2)減塩の心得
3)減塩カルタで本日のおさらい
スタッフ :管理栄養士 田村、岡山
協力スタッフ :3階病棟スタッフ、栄養科 大久保・中尾、総務課、医事課、営繕 芦田
配布物 :リケン素材力だし、キッコーマンだしわりポン酢
みなさまこんにちは。本格的に冬の寒さが近づいてきましたが、体調は崩されていませんか?
宮地病院では、先日今年度2回目の減塩教室を開催しました。今回は当院オリジナル“減塩の心得”と“減塩カルタ”をつかい、なぜ減塩が必要なのかをお伝えしました。
高血圧、または心疾患と診断された方は、1日塩分6.0g未満が目標です。実際に塩6gを体感し、うどんやラーメンの塩分量を塩で提示すると、参加者全員が驚かれていました。気づかずに塩分をとっている事が認識して頂けたかと思います。
減塩の心得の1つ「汁を残せば大きな減塩」を全員で復唱し、麺を食べる時の注意喚起も行いました。講話のおさらいとして減塩カルタに挑戦し、みなさん童心に返り和気あいあいとした雰囲気の中で取り組んで頂けました。
「調味料の使用方法や調理法を工夫します」「麺を食べる時は注意します」との意見が多数聞かれ、ぜひ減塩に取り組んで頂ければと思います。
外来にて定期的に栄養指導を受けたり、前回の減塩教室に引き続き参加された方や、糖尿病教室への参加をきっかけに治療意欲が高まり今回の教室に参加された方もいらっしゃいました。これからも、多職種で皆さまの治療のサポートを支援していきたいと思います。
(文:管理栄養士 花房)