2023年09月27日 2023年度第4回糖尿病教室のご報告

日 時：2023年9月7日（木）14：00～15：00（受付13時半～）
主な内容 ：

1、足先まで健康チェック 　　　看護師 植地
2、果物の上手なつきあい方　　　管理栄養士 花房・岸本・臨床栄養実習生
3、椅子を使った運動 健康運動指導士　　　岡永
スタッフ：

外来看護師長 大田、看護師 植地(フットケア)、健康運動指導士 岡永、
管理栄養士 花房(CDEJ)・岸本、総務課、医事課、福岡医師(糖尿病専門医)
協力ｽﾀｯﾌ：3階スタッフ、リハビリテーション科、栄養科、臨床栄養実習生2名
配 布 物：オリゴワン、ララクラッシュ、MINON、生茶

宮地病院では9月7日に糖尿病教室を開催しました。
まずは、植地看護師より足のメンテナンス【フットケア】の大切さを学びました。足の裏をじっくり観察する機会は少ないため、足を清潔に保つ意識が高まった様子でした。足でのグーチョキパーでは少し苦戦されていましたが、楽しい雰囲気で皆さん取り組まれていました。足の指のトレーニングは体のバランスをとることにも役立ちますので、ぜひ運動療法の 1 つとしても取り組んでいきましょう。
次に、果物が美味しい季節が到来ということで、臨床栄養実習の学生と一緒に果物とどのように付き合っていけば良いのか 4 つのポイントについてお話しました。1 日の果物の適正量をにぎりこぶしの大きさに例えると、自分がよく食べる果物の量や組み合わせ方へ理解が深まっていました。果物ではなく、嗜好品として扱う缶詰や 100%ジュースでは、含まれている砂糖の量をスティックシュガーで示しました。驚かれる姿やメモを真剣にとられている姿が印象的でした。
最後に、岡永健康運動指導士と椅子を使った運動を行いました。掛け声に合わせて椅子を支えにした下肢の筋肉トレーニングも行いました。皆さん上手くバランスをとって足を動かされていました。必要なものは椅子だけなので簡単に自宅でも実践できる内容でした。アンケート結果からも「実践してみます」との意見が多くみられました。ぜひ自宅でも取り組んで頂けたらと思います。
次回は“効率良く脂肪を燃やす運動と食事”をテーマにお話します。ご参加お待ちしています。
※感染症対策を行い、参加者･スタッフの体調管理に留意して開催しています。
感染症流行に伴い、急に中止となる可能性もございます。ご了承下さい。
（文：管理栄養士 岸本)