老人保健施設あずさとは
老人保健施設とは、病院から自宅への中間施設という位置づけの施設です。入所期間の中でリハビリや看護、介護を受けていただき、自宅や在宅系施設への退所を目指す施設です。
あずさでは、超強化型老健として、自宅や在宅系施設への退所に、力を入れているため、利用者様の尊厳や安全を守りながら、生活機能の維持向上を目指し、利用者様や家族様を総合的に支援します。そのため身体機能や認知機能のリハビリは無論、飲み込みのリハビリ(経口維持リハビリ)も積極的に実施しています。入所後3か月は、リハビリ回数を多く実施しています。
令和6年7月に東灘区本山中町から東灘区青木に新築移転しました。100床全室個室で利用者のプライバシー確保を行うとともに、陰圧室を2室設置し感染対策にも力を入れた施設になっています。ハード面だけでなく当施設は、常時看護師と介護福祉士が協働して利用者の支援をしており、安心して生活を送っていただくことができます。
当施設は介護保険を利用して要介護1から要介護5の利用者を受け入れています。ショートステイは、要支援1から要介護5の利用者を受け入れ、家族様の日常の介護負担を軽減できたらと考えています。
医師、看護師、介護福祉士、リハビリスタッフ、相談員、ケアマネジャー、栄養士、事務職員が連携して、ADL(日常生活動作)の維持向上に努め、利用者、家族様をファーストに考え、安心安楽な生活を送っていただけるように努めています。スタッフは長年あずさに勤務しているベテランスタッフも多く、若いスタッフとチームワークよく勤務をしています。ボランティアの音楽療法や演奏 スタッフによる日々のレクリエーションや年間行事を計画して、施設での生活を楽しんでいただけるようにと考えています。
認知症の利用者様に対しては、“くもん療法”を取り入れ楽しく学習していただくような時間を作っています。 医学生・看護学生・外国人技能実習生の実習を受け入れており、後輩育成にも力を入れています。