2023年10月30日 2023年度第5回糖尿病教室のご報告

日 時：2023年10月19日（木）14:00～15:00（受付13時半～）

主な内容 ：

1、ながら運動～日常生活にアクセントを～ （作業療法士 宮地・的地）
2、芋・カボチャ・春雨にご用心～糖質の多い食品を知ろう～（管理栄養士 花房・岸本）

スタッフ：
外来看護師長 大田、作業療法士 宮地・的地、看護師 植地（フットケア）、健康運動指導士 岡永、管理栄養士 花房(CDEJ)・岸本、総務課、医事課、福岡医師 糖尿病専門医
協力ｽﾀｯﾌ ：3階スタッフ、リハビリテーション科、栄養科
配布物 ：Ｃa せんべい、ごまドレッシング、オリゴワン、生茶

宮地病院では10 月19 日に糖尿病教室を開催しました。
まずは、作業療法士の宮地・的地より『効率良く脂肪を燃やす運動』について講義を受け、寿命が短くなる危険因子の第3位が運動不足と聞いてみなさん驚かれていました。全身を使った有酸素運動、大きな筋肉を使ったレジスタンス運動を『ながら運動』として実際にみなさんでやってみました。最後のスクワットは少しきついと感じながらも最後まで頑張りました。お配りした写真つきの資料を見ながら、自宅でも是非取り組んで、運動習慣を身につけましょう！
次は、管理栄養士の花房・岸本より芋類、カボチャ、サラダの食べ方についてお話しました。ジャガイモ、サツマイモ、里芋などの芋類やカボチャはご飯と同じ糖質を多く含む仲間です。食べる時は握りこぶし程度の量を目安としましょう。メモをとる様子や、サラダの食べ方に関する良い質問もありました。ポテトサラダや春雨サラダを野菜サラダと同じと思い積極的に摂っていた方も、実は糖質を多くとっていたと気づくことができ良かったですね。
10月が今年度最後の糖尿病教室となりました。前回に引き続き多くの方に参加していたき、ありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
※感染症対策を行い、参加者･スタッフの体調管理に留意して開催しています。
（文：管理栄養士 岸本）