リハビリテーション科
宮地病院リハビリテーション科では、訪問リハビリ、通所リハビリ「リハスタジオM」、入院リハビリ、外来リハビリを開設し、皆様にリハビリテーションを提供しております。
理念
理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)三職種間の連携を更に密なものにし、病院・施設・在宅などあらゆる場面でのリハビリテーションの提供を行う。
基本方針
それぞれの患者様の立場に立ち評価・目標設定・計画作成・訓練実施・再評価を行い生活の質(QOL)の向上、日常生活動作(ADL)の向上、廃用症候群の予防、在宅復帰を目指しまます。
地域における役割
- ・急性期から在宅までの切れ目のないリハビリテーションを提供する。
- ・地域の患者様と家族を支えるため癒しのあるリハビリテーションを提供する。
- ・地域の高齢者の心身機能の維持・予防活動に貢献する。
スタッフ紹介
理学療法士 | 27名 |
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作業療法士 | 17名 |
言語聴覚療法士 | 10名 |
アシスタント | 2名 |
介護職員(介護福祉士・ホームヘルパー) | 6名 |
理学療法:PTとは
理学療法とは座る、立つ、歩くなどの基本的な動作能力の回復や維持、悪化の予防を目的に行います。
運動療法や物理療法(温熱、電気等の物理的手段)などを用いて、自立した日常生活が送れるよう支援するリハビリテーションです。


作業療法:OTとは
作業療法とは食事、更衣、排泄など日常の生活動作や、就学、就労、余暇などの社会や生活に適応するための能力の回復や維持、悪化の予防を目的に行います。
日常生活動作のための直接練習、上肢機能のための手工芸や手作業(これらを作業活動と言います)などを用いて、主体的な生活が獲得できるように支援するリハビリテーションです。


言語聴覚療法:STとは
言語聴覚療法とは話す、聞く、書く、読むなどの音声機能、言語機能、聴覚機能や、飲み込みなどの摂食嚥下機能の回復や維持、悪化の予防を目的に行います。
コミュニケーション練習や食べ物を使用した直接嚥下練習、食物を使用しない間接練習を用いて、その人らしい意思伝達や食事を実現出来るように支援するリハビリテーションです。


嚥下体操CD・DVD
宮地病院では当院オリジナルの嚥下体操CD・DVDを作成しています。2部構成になっており1部は肩と首の体操、2部は口の体操になっております。食事の準備体操としての使用や、毎日のトレーニングとして活用して頂くことをお勧めします。
リハビリテーションを受けるには
リハビリテーションは、医師の診察のもとに行います。当院の医師、もしくはかかりつけ医師の紹介により、入院、外来、訪問、通所(デイケア)などのリハビリテーションを、その方に応じて調整させて頂きます。
リハビリテーション科では、いっしょに働いていただける方を募集しています。詳しくはこちら